就職がなかなか決まらない人の特徴

時代とともに変わる求められる人物像

過去20年以上にわたり日本の就職市場は氷河期が続いています。
ここ2~3年くらい前から少しずつ人手不足に困惑する企業も出てきて再び売り手市場へとシフトしてきてはいますが、依然として人気と知名度のある大企業では数十倍にも数百倍にもなる倍率で応募者がおしかけます。

就職氷河期に入ったばかりの頃は少なく採って長く勤めてもらうために、できるだけ優秀かつ真面目な人物像が求められる傾向がありました。

現在でも古い体質の企業はそうした順々で辛抱強いタイプの学生を好みますが、今後の経営戦略を現実的に考える企業はそうした人物像には既に見切りを付けています。

IT企業やベンチャー企業、外資系企業などが特に顕著ですが、今時の就職活動で最も求められるのは「自分の頭でものを考え判断することができる人材」です。

ここ20年の間に就職活動が行動にテクニカルな方法論ばかりが先になり、気づけばネットやマニュアル本に「この通りにすれば受かる」といったテンプレート的な就活論が蔓延するようになりました。

言い換えればそうした無難な就活方法は、他の学生の大半も同じ情報を得てその通りの活動をしているということですので、少ない採用人数の求人を勝ち抜くことはできません。

情報過多の現在であるからこそ、自分なりに必要な情報を集めてそこから戦略を立てていかなければ、どんどん就職戦線から乗り遅れていってしまいます。

就職が決まらない人にありがちなこと

就職活動で連続して失敗をしているなら、まず疑うべきなのは基本的な部分で失敗をしていないかということです。
就職活動の初期段階となる書類選考や一次面接の時点ではねられるというのは、客観的な第一印象がよくないということを示しています。

履歴書やESの書き方は誤ったものではないか?きちんと期日を守って出しているか?面接の時の服装は適切か?敬語やビジネスマナーはしっかり使えているか?
そういったごくごく基本的なところに穴がないかどうかを一つずつチェックしてみましょう。

それらがしっかりしていれば、全くどの会社に募集しても一度も二次以降の面接に進むことができないということはありません。

次に最終選考近くまで残るのにどうしても内定まで行かないという場合ですが、これはギリギリのところで他の学生に差をつけられてしまっているということが原因です。

「自信がなさそう」「声が小さい」「空気を読むことはうまいけど自己主張がない」といった従順さは今時の就活ではギリギリで落とされるマイナス要因になってしまいます。

これから新しい事業をしようとする企業ほど、多少生意気でもはっきり自己主張ができ積極性が感じられる「若者らしい若者」を期待するものです。