自分の短所、どのように伝えると良い?

どんな言葉も前向きに言い換える練習をする

就職活動をしていると、書類記入や面接での応答でどうしてもネガティブな内容を伝えないといけない場面が出てきます。
しかし仮にネガティブな内容についても、裏返して考えればどんなことでも必ずプラスの側面というものはありますので、ただ悪いイメージだけを伝えないようにするのがポイントです。

このネガティブをポジティブに変換するという能力は就活の現場においては非常に重要で、このスキル一つで就活を有利に進めることができるかが決まるといっても良いくらいです。

就活の現場に登場するネガティブな話題としては転職時の「なぜ前職を辞めたか」といったことが代表的ですが、新卒の就活でも「自分の短所は何だと思いますか?」といった話題がよく登場します。

ここでよく思われようと「短所はありません」などと答えてしまうと自己分析をいい加減にやっているかのように思われますので、のちに長所につながる短所を想定しておく必要があります。

短所を説明するときのテクニック

言い換えをするためにはまずは自己分析をして、実際に自分にはどんな短所があるかを把握することから始めます。
やり方としてはノートなどの用紙の中央に縦線を引き、左側に思いつく限りの短所を箇条書きしていきます。

いくつか項目が揃ったら、その短所を裏返して長所になる部分を右のスペースに対になるようにして書き込んでいきます。
紙に書くという行為は自己把握のために非常に役立つ方法なので、自分の短所を考え込みすぎないようにするためにもぜひ行ってみてください。

置き換え例としては「内気で初対面の人と話すのが苦手」を「じっくり考えて行動する慎重さがある」というふうにしたり、「自己主張が強すぎて人の話を聞かないことがある」を「考え込むよりもまず当たって砕けろで行動する」といったようにできます。

そもそも長所・短所という考え方は社会生活で多くの人に好かれることや、会社の業務を遂行するためといった目的があって始めて「良い」「悪い」の決定がされるものであり、事実としてある人の性格に良し悪しというものはありません。

短所があるということは別の場所においては大きな長所を持つということなので、自分を悪く思い込みすぎずに能力を生かす方法がないか考えてみてください。

長所だけを説明して行う自己PRよりも、自分の短所を把握した上でそれが長所になることを知っているという言い方にした方が聞く人に説得力を与えることができます。

そこからなぜ自分がその会社に応募をしたかという動機につなげていくことができればさらに説得力が倍増します。
単体での説明ではなく面接で聞かれるだろう項目を上手にリンクさせて自分というストーリーを積み上げてみてください。